[0019]X線応力測定依頼方法

  • 当社は、X線による残留応力測定サービスを提供しております。対象は主に鋼とステンレスです。
  • 低価格で短納期が特長です。
  • 宅配便で送付できるサンプルは当社において測定が可能です。大きなサンプル、構造物、船等は現地での測定が可能です。
  • これまでのお客様の問題解決をサポートしてきました経験をあなたの問題解決にいかします。
  • あなたが別の仕事をしている間に当社が問題解決のための測定をします。当社をうまく使ってあなたの大切な時間を節約してください。
  • 1ヶ月悩んでいた問題が1日の測定で解消することもありました。まずはご相談を。
  • アルミニュウムも測定可能ですが、組織の状態により測定できない場合もありますので事前に相談してください。

測定のフロー

  1. 材質形状の確認
  2. サンプルの送付
  3. 予備測定
  4. 見積
  5. 本測定
  6. データまたは報告書送付
  7. サンプルの返送

1.測定対象金属

      1. フェライト鋼(磁石に着く鋼) および フェライト層のある2層ステンレス
      2. オーステナイト系ステンレス アルミニウム、ニッケルは、精度よく測定できない場合があるので予備測定をお勧めします。
      3. 詳しくは測定対象鋼種を参照ください。
    どのような形状が測定できますか?

    寸法のわかる写真をお送りください検討します。

    代表的な継手の形状と応力測定の可否は以下の通りです。

     継手形状  溶接線方向     溶接線と直交方向
     突合せ継手 ○     ○
     T継手,かど継手 × ○
     重ね継手    △ 溶接線近傍が測定できない。   ○


    2.サンプルの送付:大きさに制限はありますか?
    宅配便で送ることが可能なものをお送りください。それ以上のものは、出張で測定します。

    3. 予備測定
    必要な場合は、実際に測定して測定可否を判断します。測定点を決めるための測定も行います。
    測定のご依頼の時にお聞きする項目は、以下の項目です。
    1. 御名前 
    2. 御社名 御所属 御住所 電話番号 メールアドレス
    3. ラボ測定または現場測定 測定の目的 サンプルの概要 サイズ 重量
    4. 測定位置と応力方向および測定数
    5. 表面の状態 サビ取りの要否 電解研磨要否と深さ

    4.見積作成
    測定の位置と方向を指定してください。見積を作成します。
    鋼の場合は、標準的な測定条件の場合 標準的な条件で5000円/測定 なぜ低価格にしたのか[0021]
    ①ステンレス、特殊な合金、メッキ等で測定時間がかかる場合、②納期1週間未満の場合は、割増となります。③自動測定が可能で多点測定の場合は割引になります。実際に測定可能な条件が判明した後、お見積をお出しします。

    5.本測定 
    お見積に沿って注文をいただき測定を開始します。

    6.データまたは報告書送付
    データのみ送付の場合は、1000点超える測定でも納期1週間で終わります。報告書は調査内容により納期が変わります。

    7.サンプルの返送
    宅配便着払いにて返送します。


    質問と答え

    測定精度はどのくらいですか?
    多くの場合測定精度は、被測定材料の組織の状態で決まります。組織の状態がよく十分な測定数を確保すれば、15MPa以内の差を識別することが可能になりますが、表面の粗さや粗大結晶粒によって100MPa以上の標準偏差になることもあります。 鋼材表面下で高精度な測定が必要な場合は、微細化技術を採用した鋼を使い、表面も滑らかにする必要があります。
    3軸応力、応力勾配、集合組織、粗大結晶の影響で誤差が発生した場合は、測定後におしらせします。

    測定範囲はどのくらいですか?
    金属のごく表面(~10μm)のΦ0.6mmまたは2mm程度の楕円形の範囲を測定します。X線の照射口の径が0.3mmと1mmがあります。

    大きさに制限はありますか?
    宅配便で送ることが可能なものは当社で、大きなものは、出張して測定します。

    何を指定すればよいのでしょうか?
    測定の位置と方向を指定してください。

    マッピング測定はできますか?
    できます。

    予備測定は必要ですが?
    精度に不安、測定できるかどうかの不確定な要素がある場合は、予備測定をお勧めしています。予備測定は、一般的には、往復の送料だけを負担していただきます。数点の測定となっておりご要望には沿えない場合があります。

    測定依頼の前に
      特に難度の高い応力測定による問題解決の際にポイントとなる項目です。

    • 測定の目的は明確か?
      • 単に応力値を知りたい。例えば、規格への適合検査
      • 熱処理、加工の健全性等評価
      • 破壊の原因調査
    • 測定の目的と応力値の因果関係は?
      • 因果関係はよくわかっている
      • 因果関係はだいたい予想ができる。
      • 因果関係は未知だが他に方法がない。
      • 因果関係は未知で未調査。
    • 測定場所と方向は
      • 決まっている-> 3へ
      • 決まっていない 以下をヒントに検討ください。お手伝いもいたします。
        • 疲労破壊等の調査 応力が最悪の場所で破壊
        • 変形の調査 平均値で変形する
        • 加工の応力影響を考慮する
        • 表面が粗い場合測定値がばらつくので多点測定が必要
        • 粗大結晶粒の場合測定値がばらつくので多点測定が必要
    • 応力値の評価とアクション
      • 必要な測定精度とその根拠
        • 精度が10MPaと50MPa でその評価やその後のアクションが変わるのか?
        • その精度が確保される鋼材や表面の状態であるか?
    • 試験体を製作する場合。
      • 必要な精度が出る鋼材を選んでいますか?
      • 溶接条件(特に拘束条件)は、適切でしょうか?
      • 試験体の材質は、試験の目的に合っていますか?

     ウェブサイトに載せられない情報もございますのでお気軽にご連絡ください。info@x-rsmc.com

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