[0047]X線応力測定による問題解決

事例

現象1.ショットピーニング をしているが疲労寿命が短い。

原因1:ショットピーニング の不良または施工していない。さらに ショットピーニング 深さ方向の応力分布測定[0029]

原因2:ショットピーニング 圧縮残留応力が足りない。 さらに ショットピーニング で高い圧縮応力を入れる方法

現象2.溶接部が疲労破壊する

原因1:溶接部がうまくついていない。

測定ソリューション1:溶接条件を変えて溶接の前後で応力を測定する。

原因2:溶接部で残留応力プラス応力集中が起きている。

測定2:ピーニング をしてピーニング前後で応力を測定する。下記の事例 溶接機械のき裂を参照

原因3:溶接部の残留応力が大きい。

測定3:溶接条件を変えて応力を測定する。

ここにいくつかの解決事例の概要を示します。詳しい内容は、直接お問い合わせください。

事例 溶接機械のき裂

測定受託内訳

■溶接残留応力 

 [0101]溶接残留応力測定のまとめ 

[0142]溶接部応力測定 

 [0064]溶接継手の測定可否 

 [0034 基本のキ]溶接により発生する応力 

[0098 仮想測定例] 溶接構造物 SUS304 (010) 

【測定例0055】飲料缶の溶接部応力分布測定 

【0067 測定例 】SUS304 重ね継手溶接部応力測定

【0052 測定例】溶接部の応力分布測定 

[0117]溶接部き裂防止 

■ピーニング前後の残留応力 (深さ方向の応力分布測定)

[0177]  ピーニング効果の測定  

[0029]ショットピーニング 深さ方向の応力分布測定

【0057 測定例】ピーニングの応力測定 内部応力測定 

[0050]X線応力測定による問題解決例 疲労キレツ&ピンピーニング

[0120] 微粒子ショットピーニングの例

[0079]応力改善に関する参考文献

■変形原因調査

[0009]変形の問題を解決したい方

[0049]X線応力測定による問題解決例 板変形 

 [0150]変形の例 練習問題1 

 [0151]変形の問題を解決したい方

[0146]問題解決のヒント 変形

■破壊原因調査 (SCC 加工)

[0038]疲労破壊と原因調査 

[0118]き裂または破壊の問題を解決したい方  

[0179] SCC 応力腐食割れの参考文献 

■加工後残留応力 (残留応力、半価幅)

[0109]半価幅による加工ひずみの評価  

【0056 測定例】加工・研磨による表面応力の変化 

[0182] 絞り加工品のコーナー部応力測定

[0176 ]切断方法の違いと残留応力

[0160]半価幅とは


■構造物の安全性評価 

【0098 仮想測定例】 溶接構造物 SUS304 (010) 

[0143]構造物の安全性評価

[0194]計測会社から見たcosα法の特徴と普及

■破壊実験後残留応力 

[0038]疲労破壊と原因調査

[0095]残留応力と破壊までの負荷回数の関係

[0118]き裂または破壊の問題を解決したい方

■熱処理後の残留応力

[0035 基本のキ]応力分布とバランス  [0037 基本のキ]100 度の湯戻し 

■変形余裕測定

[0108]半価幅による加工ひずみの評価  [0160]半価幅とは 

■測定不可材料の応力推定 

粗大結晶 集合組織  3軸応力場

■ネジ応力 

■測定誤差の原因調査

■振動処理後の残留応力

■疲労程度推定

また、問題解決の情報は、応力値だけではありません。以下も参照ください。

応力だけでないX線回折環(デバイ‐シェラー環)の情報