ようこそ X線残留応力測定センターへ

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当社は7期目を迎えることができました。

これまで当社に測定を依頼していただいたお客様に感謝いたします。また、アカデミックな面で当社をサポートしていただいた金沢大学佐々木名誉教授に感謝します。また、守秘の面からお名前を申し上げることは、できませんが電力、鉄鋼等の研究者に方からも様々な助言や示唆をいただきました。

お客様の問題解決に協力すべく測定方法の改良に取り組んだ結果。様々な測定ができるようになりました。

もう少し早く相談いただければという案件もございます。あなたの貴重な時間を節約するために、まずはご相談ください。セカンド、サードオピニオンとして活用いただいても結構です。

非破壊検査協会で 金沢大学佐々木名誉教授主査の「cosα法及び二次元検出器によるX線応力測定法研究会」に幹事として参加しております。

https://sciences.jsndi.jp/cosa2/

近くその成果が cosα法によるX線応力測定通則 として出版されます。当社では、通則に従って測定をしています。


0001 業務内容はなんですか?

お客様からサンプルをお預かりしてご指定場所のご指定方向の応力を測定して,報告書を提出します。

参考:[0058] 創業の目的 [0017]ビジネスモデル

測定標準                  材料学会 JSMS-SD-14-20 cosα法によるX線応力法標準 -フェライト系鉄鋼編-

                                 非破壊検査協会 cosα法によるX線応力測定通則

解説

X線の応力測定から何が得られますか?

受託測定の内容

測定のポイントはこちら

測定の付加価値を高める

お客様が純粋に応力値を知りたい場合はほとんどなく、本当は、製品の寿命を予測したい、破壊や変形の原因を知りたい。つまり課題や問題の解決をしたくて、その指標として応力が使えないかとの考えられている場合がほとんどです。それに対して当社は、実際に応力を測定してお客様の仮説を検証しています。その際に応力に関する情報やアドバイスを提供します。

SUS304溶接部応力マッピング (上層は、ピーニング前 下層は、ピーニング後)

 [0002]X線残留応力測定センターの特徴

[0004]使用測定機器 パルステック工業製 μ-x360n

   

cosα法を採用しています。その経緯からプロトタイプの開発の内容が博士論文になっています。その論文からもきちんとした精度検証が行われていると判断できます。また、2次元センサーの使用により、情報量が多いためにより精度の高い測定ができることが証明されつつあります。

センサー部分が4kgと軽量小型で

以上の理由で測定サービスの価格を抑えることができます。

精度:標準サンプルの測定結果は以下の通りです。

2次元センサーによる応力測定イメージ図 詳しくは

[0006]お見積例 費用 価格

[0008]き裂発生の問題を解決したい方

以下の場合は、応力の改善で問題が解決する可能性が高いです。詳しくは、[0118]キ裂または破壊の問題を解決したい方

まずは、お問合せフォーム または メール info@x-rsmc.com でご連絡ください。

[0009]変形の問題を解決したい方

変形は、残留応力X体積を考慮する必要があります。

例えば

等で原因が特定できることがあります。まずは、お問合せフォーム またはメール info@x-rsmc.com にてご連絡ください。

[0010]応力測定に満足されていますか?

お客様が当社を採用された理由には、過去の測定への不満がありました。

[0011]精度を御心配のお客様へ

当社の機器の測定精度は、他社に比べて著しく高いということも低いということもありません。なぜなら測定精度は、お客様の材料の状態(組織)で決まるからです。

精度は、①機器の精度と②お客様の材料の組織による精度の悪い方が律速となり精度が決まります。ほんとどの場合、誤差は、実際の材料の性質が、応力測定の式で記述された性質からどのくらい外れているかで決まります。

材料組織の性質が応力測定の式に近い場合は、誤差はほとんどないと考えられていますが、式から遠い場合は、誤差が大きくなります。まずは、サンプルをお送りください。測定評価してみます。

参照 測定精度 cosα法とsin2ψ法の応力値が違う場合

[0012]難しい問題を抱えた方へ

病気と同じで簡単に原因と解決方法が見つかる場合もありますし、大手分析会社の原因調査に何百万円も払っても結局よくわからない場合もあります。

どんな病気でも治す医者がいないように、どんな問題でも解決する会社はありません。できるだけ広い分野の専門家に意見を聞いて原因調査を進められることをお勧めします。

当社独自のノウハウは公開しておりませんので個別にお問い合わせください。例 構造物の不同沈降の状態を応力で評価する

メールベースのご相談は無料で承ります。秘密も守りますのでお気軽にご相談ください。ただし、測定のノウハウで回答できないもの、無償では回答できないものもありますのでご了承ください。

[0013]測定位置と方向が決まらないお客様へ

溶接部近傍等の典型的なサンプルに関しては、当社より測定すべき位置と方向をご提案申し上げます。また、予備測定をして測定位置を決めることもできます。

複数サンプル、複数条件で測定する場合は、1つ目のサンプルの測定位置をできるだけ多くとり、測定結果に合わせて間引いていくことをお勧めします。当社は短納期ですのでトライアンドエラーが可能になります。

まずは、メールinfo@x-rsmc.comまたはお問合せページでご連絡ください。

[0007]ウェブサイトの概要

主な測定実績 [0003]

できない例(原理的にできない他)

非破壊検査協会機関紙 非破壊検査 2020年12月度に解説記事が掲載されました。

タイトル「計測会社から見たcosα法の特徴と普及」三島由久

http://www.jsndi.jp/bulletin/J_01_Dec20.html#A11 別刷をご希望の方はご連絡ください。info@x-rsmc.com