[0119]X線応力測定の自動化
X線残留応力測定センター info@x-rsmc.com は、鋼とアルミを対象に安価かつ短納期の応力測定サービスをご提供しています。
当社の自動測定の説明をします。
2軸の自動測定ができるようになりました。点数が多い場合も短納期になります。
可動範囲は約60mmで最小ステップは4μmです。
測定モニターも募集していますので、ご興味のある方はご連絡ください。mishima@x-rsmc.com
また自動測定に関するご要望等もお待ちしております。
自動測定により低価格、短納期の測定サービスをご提供しております。
装備
可動範囲 60mmX60mmのXYステージ
可動範囲が500mmのXステージを導入しました。
回転ステージ
により多彩な自動測定が可能になりました。
応力のマッピング結果
サンプルは、SUS304の重合わせ溶接継手です。溶接部に対して左側はピンによるピーニング を施しています。右側溶接ママです。
写真1 SUS304の重合わせ溶接継手
写真2 SUS304の重合わせ溶接継手 左側 ピーニング 右側 溶接ママ
左側のグラフは、折れ線グラフです。右側は3Dグラフ。 試験体にはすでにショットが打ってあり表面が圧縮になっています。
ピーニング 後は、溶接ママよりさらに圧縮応力になっています。
図1 溶接部近傍応力分布 左側 折れ線グラフ 右側 3Dグラフ