[0047]X線応力測定による問題解決

  • X線残留応力測定センター info@x-rsmc.com は、鋼とアルミを対象に安価かつ短納期の応力測定サービスをご提供しています。

  • 応力測定でお客様の問題を解決するサポートもしています。

  • もちろん測定だけでお客様の課題や問題が解決されるわけではありません。

  • 測定結果から測定対象に様々なアクションを行い、

  • 応力を望ましい方向に制御することにより問題が解決します。

事例

現象1.ショットピーニング をしているが疲労寿命が短い。

原因1:ショットピーニング の不良または施工していない。さらに ショットピーニング 深さ方向の応力分布測定[0029]

原因2:ショットピーニング 圧縮残留応力が足りない。 さらに ショットピーニング で高い圧縮応力を入れる方法

現象2.溶接部が疲労破壊する

原因1:溶接部がうまくついていない。

測定ソリューション1:溶接条件を変えて溶接の前後で応力を測定する。

原因2:溶接部で残留応力プラス応力集中が起きている。

測定2:ピーニング をしてピーニング前後で応力を測定する。下記の事例 溶接機械のき裂を参照

原因3:溶接部の残留応力が大きい。

測定3:溶接条件を変えて応力を測定する。

ここにいくつかの解決事例の概要を示します。詳しい内容は、直接お問い合わせください。

事例 溶接機械のき裂

  1. 簡単な観察と測定

      • 止端近傍にき裂発生 止端は応力集中部

      • 外部応力は圧縮方向

      • 稼働後荷重繰り返し数 5万回以上でき裂発生

  2. 考えうる原因の推定と評価

    • 材料の異常

    • 引張残留応力による疲労破壊

      • 荷重過大

  1. 原因の絞り込みの為の測定、観察

    • 材料強度正常

    • 材料組織正常

    • き裂発生箇所 止端に大きな引張残留応力あり

    • 荷重は設計値通り正常

  1. 観察測定の結果と矛盾しない原因の特定

    • 応力集中部とき裂発生部が一致、き裂発生部には高い引張応力→引張残留応力による疲労破壊

    • 稼働後荷重繰り返し数 5万回以上でき裂発生→応力改善策が有効

  1. 原因に対する対策の検討と実行

      • 止端部分にピンピーニング を実施

  2. 対策の評価(応力測定)

      • 止端部が大きな圧縮応力になっていることを確認

  3. 検証試験

      • 検証中

また、問題解決の情報は、応力値だけではありません。以下も参照ください。

応力だけでないX線回折環(デバイ‐シェラー環)の情報