[0033 基本のキ]応力の性質

線残留応力測定センター info@x-rsmc.com は、鋼とアルミを対象に安価かつ短納期の応力測定サービスをご提供しています。
残留応力は、insidious と形容されることがあります。知らぬ間に進行する潜行性のという意味です。見ためでは、どのくらい危ないかわからないし、その存在を意識しないこともあります。しかしながら、時に破壊をももたらします。それを比較的簡単にみえるようにするのが、X線による残留応力測定です。

残留応力には以下の性質があることがわかっています。
  1. 残留応力と外部からの応力は、弾性域においては加算されます。
  2. 引張応力は、疲労破壊、亀裂の進展、応力腐食割れを発生させます。
  3. 圧縮応力は疲労破壊、亀裂の進展、応力腐食割れの発生を抑えます。しかしH型鋼等においては座屈の問題を引き起こします。
  4. 圧縮であれ引張であれ高い応力があると、クリープや機械加工での変形がおきる可能性があります。
    残留応力の発生と軽減は、温度変化(組織的な変態を含む)および機械的な加工、振動、打撃等によってもたらされます。したがって、ピーニングや熱処理によって狙った応力的な効果が達成されているかを確かめることは、応力測定の目的になります。
     一部引用  Mechanical Relaxation of Residual Stress STP993 ASTM

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